300万ポンド（4億円）のマンションを不法占拠していたスコッターが、2ヶ月間の占拠の末、追い出された。
スコッターは富裕層が投機目的に住まないまま保有することに反対し、不法占拠するという運動目的があるが、今回は場所が高級住宅街。
彼らの騒音を住民が許さなかった。
ブリストンのクリフトンにある高級住宅街にやってきたのは、警官20名。
18世紀に建てられた高級マンション「クリフトン・ウッドハウス」を襲撃し、見事にスコッターを追い出した。
警察とスコッターたちはもちろん乱闘となり、17歳の男性は鼻の骨が折れた。
スコッターたちは屋根からペットボトルを投げるなどして抵抗した。
22歳のスコッター、ラウル・デュークは、妊娠中の女性が引きずり出されたと警察を非難した。
スコッターたちは2ヶ月間にわたり、近隣の住民から、深夜の騒音に対する苦情を受けていた。
深夜のパーティ、屋上でゴルフなど、やりたい放題。
決して「運動」と呼べるような崇高なものではなかった。
不法占拠された邸宅は地元の実業家ペトロス・ビラコスのもの。だったが、差し押さえとなり、今はロイヤル・バンク・オブ・スコットランドの所有となっている。
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クリフトン・ウッドロードにある3階建て住宅はこれ。でも、4億円に見えない…。
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