「ターミネーター製造禁止」のキャンペーン始まる。

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http://www.dailymail.co.uk/news/article-2283758/Ban-terminators-Nobel-peace-prize-winners-urge-world-leaders-stop-production-killer-robots-developed-future-wars.html
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2283758/Ban-terminators-Nobel-peace-prize-winners-urge-world-leaders-stop-production-killer-robots-developed-future-wars.html

 

そろそろ、ターミネーターのような殺人ロボットの製造を規制しなければ、どこかの国が作ってしまう時代になった。

そのため、学識経験者とノーベル賞受賞者のグループが、ターミネーターの製造禁止を訴えるキャンペーンを開始したと海外メディアが報じている。

 

アメリカが無人爆撃機を製造したことから、次は殺人ロボットの製造が始まるといわれている。

そうすると、殺人ロボットが人間兵士を殺すという、つまり映画『ターミネーター』の社会が実現し、さらには『マトリックス』の社会へと繋がる恐れが出てきた。

ロボット工学、人工知能の専門家であるシェフィールド大学のノエル・シャーキー博士によると、すでに殺人ロボット兵器の開発は進んでいて、10年以内に利用できるようになるという。

 

しかし現在、そのような兵器の開発は国際的に規制がない。

そのため、キャンペーンはクラスター爆弾の禁止で活躍したグループの多くが参加し、4月にスタートする予定だとオブザーバー紙が報じた。

記事によると博士は、「これらのことはSFではない。彼らはすでに開発に励んでいる」と答えていて、

「アメリカではすでに、コンピュータゲームに優れた男性を探して、リアルな航空機のパイロットよりも、ドローンパイロットを訓練に熱心になっている」とコメントした。

ちなみに博士は反戦主義者ではない。

 

11月にはケンブリッジ大学で「ターミネーター・スタディ」が開催され、殺人ロボットが人類に及ぼす脅威の研究や議論が行われる予定だ。

 

ロボットのマインドにヒューマニズムがない場合、「敵の国の子どもは撃たない」 といった行動がとれない可能性があるという。

人類はSFのようなロボット兵器の道を突き進むのか、それとも規制によってそれを許さないのか。

判断が必要な時代が訪れている。

 

 

 

「ターミネーター製造」ツイート

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