ナイジェリアのサッカー女子代表からレズビアンを排除？

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女子スポーツからレズビアンを禁止することが許されるのか。

しかし、ナイジェリアの女子サッカーリーグでは、レズビアンの選手は存在を許されていない。

同サッカーリーグ会長のDilichukwu Onyedinmaは先週はじめ、レズビアンの選手はリーグから外されるべきで、もし発覚すれば失格になると声明を出した。

当然、ゲイ団体から厳しい目を向けられている。

さらに、それをFIFAが問題視している。

レズビアンを排除しようとしているのは、ナイジェリア・サッカー協会の考え方でもあり、2011年のドイツ・ワールドカップで、代表選手からレズビアン選手は除外された可能性があるからだ。

FIFAの定款第3条では「民族的出自、性別、言語、宗教、政治、その他の理由でいかなる種類の差別も禁止」されているからだ。

FIFAはナイジェリア・サッカー協会に対して、レズビアン禁止についての報告をするように求めている。

しかし、この問題はFIFAが騒いだところで複雑になるだけかもしれない。

ナイジェリアは法律で、同性愛を禁止しているのだ。