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アナキストが世界初3D印刷銃の製造に成功。 合法的に銃を量産可能か。

ByRem York Maash Haas

5月 7, 2013
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http://www.dailymail.co.uk/news/article-2320264/Plastic-pistol-Defense-Distributed-successfully-fires-gun-3-D-printer.html?ico=sciencetech^headlines
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2320264/Plastic-pistol-Defense-Distributed-successfully-fires-gun-3-D-printer.html?ico=sciencetech^headlines

 

8000ドル(80万円)の3Dプリンターで、プラスチックの銃ができる…。

テキサスのアナキストグループが、日曜日に銃を発射する映像を公開したが、その銃は「銃規制」も軽くくぐり抜ける、プラスチックの自家製銃だった。

 

金属片は撃針の小さな釘ひとつ。

それ以外は、3Dプリンターで成形されたプラスチック。

これが実弾を発射できるとは思えないが、映像を見る限り、可能のようだ。

 

早速、この動きを脅威と感じたニューヨークの民主党議員は、3D印刷銃(3-D-printed guns)の禁止を呼びかけている。

なぜなら、一つの銃にかかるコストはわずか1000ドル(10万円)。

誰もが独自設計の銃を設計できるのも危険だ。

また、今週中に開発者のコーディ・ウィルソンが回路図を公開するという情報があり、テロリストにとっては「アメリカ国内で合法的に銃を量産」できるようになる。

そして、この銃は金属探知機をなんなく通過できるという。使われている金属は探知機で検出するには小さすぎるのだ。

 

コーディ・ウィルソンが作った銃はリベレーターと呼ばれるもので、単発式.380-caliber bullet(38口径)。第二次世界大戦にアメリカが大量生産のために開発したものだ。

 

コーディ・ウィルソンはテキサス大学の学生で、「ウィキ・ウェポン計画」として3Dプリンタの銃製造を計画。

アナキストとして「ディフェンス・ディストリビューテッド」という団体も設立しているが、専攻は法学。

この銃が法に触れないかどうかは自信が持てないようだ。

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