ジマーマン無罪か。黒人差別が生んだ正当防衛事件

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http://abcnews.go.com/US/george-zimmerman-jury-told-trayvon-martins-dna-gun/story?id=19565190#.UdS_vj7AV-8

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ジョージ・ジマーマン。

今、アメリカのどのメディアも見ても、彼の裁判がクローズアップされている。

 

裁判では、捜査現場にいた捜査官が登場し、犯行を否認するジマーマンの証言を信じると述べた。

 

これは少しおかしな構図だ。

ジマーマンは事件当日、自警のために自分の町を巡回中、見知らぬ黒人青年に遭遇した。

 

数時間後、その見知らぬ黒人男性はジマーマンの銃で射殺されていて、ジマーマンはその夜のうちに釈放された。

彼の主張では、自己防衛で青年を撃ったという。

 

撃たれた青年はマーティンという10代で、恋人の家に遊びに来ていた。

銃は持っていなかった。多少不良っ気があったかもしれないが、体もそれほど大きくない。

 

そこで、遺族が反発。

ジマーマンの自己防衛なんて、嘘に決まっていると。

 

一般市民によるデモが行われるほどにこの事件は全米の注目を集め、今フロリダ州で裁判が行われている。

 

検察はジマーマンが嘘をついているとして追究しているが、どちらかというと検察側のはずの捜査官が、ジマーマンは「嘘をついていない」と証言した。





 

証言したのは、捜査主任のC・セリーノ。

彼はジマーマン派。

 

次に、ジマーマンの親友が登場した。

彼はジマーマン派なのか。検察側の証人だ。

 

証言はこうだ。

「ジマーマンは自分に、マーティンが銃を奪い取った、もしくは銃を奪おうとしたと言っていた」

しかしジマーマンは警察に、「銃を奪われそうで怖かった」と証言していた。

検察はジマーマンの証言の矛盾を証明したかった。

 

おそらくジマーマンは銃を奪われていない。奪われていたほうが彼にとって不利だから、このやりとりはあまり意味がないはずだ。

 

この後、フロリダ州犯罪ラボのアンソニーという男性が登場し、「銃のグリップにマーティンのDNAは見つからなかった」と証言した。

 

つまり、彼は当初からの証言通り、銃は奪われなかったが、奪われそうだと恐怖心を感じ、最終的に発砲してしまったのだ。

微妙な正当防衛。

 

結局、ジマーマンは無罪になるかもしれない。

すると、抗議デモは起こると関係者は見ている。

 

この問題は、黒人側に立たないと理解できない。

黒人側としては、見た目で犯罪者扱いされ、自己防衛を理由に殺されることに納得がいかないからだ。

「銃が奪われそうでこわい」と思い、過剰な恐怖心で銃を撃ってしまったのなら、それこそ黒人差別でもある。

白人ならば、たとえ殴り合いになったとしても、「銃を奪われて殺される」とまで思わなかった可能性もある。

 

ジマーマンは彼を見つけたとき、町を荒らすドラッグ・ディーラーか何かではないかと決めつけ、警察に通報した。

しかし、マーティンはコンビニに飲み物を買いに行っていただけだった。

 

ジマーマンは無罪だ。

しかし、ジマーマンは悪い。

マーティンは彼に殺された。それが事実だ。

 

 

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