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軟骨無線アンテナを埋め込んだ人工耳が開発中

ByRem York Maash Haas

7月 4, 2013
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Wifi的機能を帯びた人工耳が研究開発中だ。

ウシの細胞を使って、アンテナになるコイルを埋め、3Dプリンターで成形した。

 

http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2355021/What-you-mix-silicone-bovine-cells-silver-3D-printer-A-bionic-ear-pick-radio-signals-turn-sound.html
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2355021/What-you-mix-silicone-bovine-cells-silver-3D-printer-A-bionic-ear-pick-radio-signals-turn-sound.html

 

プリンストン大学が進めているこの研究では、無線信号を受け、音として聞くことができる。

ということは、とりあえずラジオ的な音が聞けることになるが、将来的にはWifiのような電波も受けられるようになるかもしれない。

 

この無線人工耳は、まず最初に3Dでプリントし、軟骨の小さなコイルアンテナを埋め込む。

10週間培養すると、アンテナの周囲には硬化組織が形成されるという。

 

実験では「エリーゼのために」のラジオ電波を流すと、それを受けた人工アンテナが、スピーカーを通じて同曲を流した。

 

研究者は将来的にノートパソコンや携帯電話のデバイスとの直接電子通信を目指しているという。

 

それにしても、耳に問題がある人がこの人工耳に替えるのは素晴らしいが、健常者がわざわざ人工の耳に替えるのかどうか。

通常の耳よりも数段機能が向上していれば、SF漫画の世界のように買うようになるのだろうか。

 

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