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東日本大震災がノルウェーに波を発生させていた。

ByRem York Maash Haas

8月 20, 2013
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http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2397320/Norwegian-seiches-freak-waves-linked-2011-Japan-earthquake.html
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2397320/Norwegian-seiches-freak-waves-linked-2011-Japan-earthquake.html

 

ノルウェーにはフィヨルドが多く、普段は静かな湖面は強風によって波が発生する。

それを人々はセイシュ(seiches)と呼ぶ。

そして、2011年、奇妙なセイシュは発生した。

地元の人々は「海が沸騰しているかのようだった。大混乱といった感じだった」

専門家は、この時の1.5メートルのセイシュについて、水中地滑りが原因とした。

しかし、これではノルウェー沿岸部各地で発生したことを説明できなかった。

 

最近になって、ある地質学者が突然、夜も眠れなくなった。

「あのセイシュは、日本の地震と関連しているのではないか」

と閃いたからだ。

 

学者の名は、Stein Bondevik。

彼と大学のチームは、波の振動と干満の時間を計り、撮影されたビデオを使ってコンピュータによる計算をした。

それによって、2011年のセイシュは、東日本大震災によって引き起こされたものだと断定した。

水平S波(horizontal S waves)が原因だった。

 

 

 

確かに、波は高くはないが、奥までそのままやってくる感じが津波に似ている。

この状態が東日本大震災の直後(30分後、現地時間夕方)から、3時間も続いたという。

 

 

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