世界最高の花火大会はどこ？

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ブリティッシュ・エアウェイズの客室乗務員マーシャ・テイラーは去年、旅行で素晴らしい瞬間に出会うことができた。

アメリカで独立記念日を祝っている7月4日の日だ。

太平洋をこえた巴里では、Bastille Day（パリ祭）が行われていた。

テイラーが訪れた去年、パリ祭の夜の山場である花火は、「ディスコ」がテーマだった。

音楽とともに始まった花火は幻想的で、誰もが花火に魅入っていた。

ところで、この「パリ祭」という名前は日本だけだ。

実際はバスチーユ襲撃と共和国成立を祝うフランス全体の祭り。

なので、フランス南部カルカソンヌでも城壁の上に花火があがる。

パリ祭じゃなくても、カンヌの花火も素晴らしい（リンク先4枚目）。

ここでも音楽をうまく使うので、ファンタジーの世界にいるような感覚を観衆にもたらしてくれる。

5枚目はモントリオール。

宮殿や旧市庁舎の背景に浮かぶ花火が美しい。

1575年から1577年に襲ったヴェネツィアの疫病は、人口を3分の1にした。

疫病が終息したとき、イエス・キリストに感謝し、人々は花火大会を始めた。

それが今も続いていて、7月になると海の上に幻想的な花火があがる。

他に、ロンドン、シアトル、フィリピン、ニュージャージー（NY）、ワシントン、ディズニーランドの花火などが紹介されている。