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麻薬王パブロ・エスコバルを生んだ街の悲惨な現状。

ByRem York Maash Haas

10月 13, 2013
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http://www.dailymail.co.uk/news/article-2456016/Streets-scarred-drugs-despair-Pablo-Escobars-hometown.html
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2456016/Streets-scarred-drugs-despair-Pablo-Escobars-hometown.html

 

メキシコの麻薬王が生まれた街バリオ・トリステ(Barrio Triste)。

麻薬と貧困と暴力が満ちあふれるこの街には、ドキュメンタリー・フォトの被写体にいつでも出会うことができる。

日本人にとっては世界の果てのような、決して出会うことのない街が、ジョアン・アレドンドによる写真で覗くことが可能になった。

 

写真の内容は凄まじい。

妊婦はマリファナを吸い、両手と片足を失った男が空き家でシャワーを浴び、ホームレスの10代が下水道に集まる。

薬物中毒者。

路上で暖を取るための薪。

 

35歳のカメラマンは、「世界で最も危険な街」と呼ばれるBarrio Triste(メデリン)で3年間写真を撮り続けた。

ここは麻薬王パブロ・エスコバルの故郷であり、今もディーラーたちの戦いの場でもある。

街の名前はキリストにちなんだものだが、今も彼の慈悲は届いていない。

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