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イギリスの氷河は18世紀まで残っていた。最新研究で明らかに

ByRem York Maash Haas

1月 22, 2014
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http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2543278/Britain-glaciers-18th-century-Study-reveals-ice-masses-existed-11-THOUSAND-years-later-thought.html
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2543278/Britain-glaciers-18th-century-Study-reveals-ice-masses-existed-11-THOUSAND-years-later-thought.html

 

イギリスの氷河は紀元前9世紀に消えたーーというのが今までの定説だった。

しかし、最新の研究で、それから11000年も氷河は残っていたということが明らかになった。

新設では今から300年前、スコットランドのCairngormsに氷河は残っていたという。

 

当然、その氷河の存在は以前から知られていたが、学者たちはLITTLE ICE AGEに形成されたものだと考えていた。

16世紀から19世紀にかけては、北半球が寒くなる小氷河期時代。

今回は、エクスター大学によるコンピュータによるシミュレーションで、今まで考えられていたよりもスコットランド高地が寒く、雪が多かったことがわかった。

となると、山の斜面の谷間に、小さな氷河が残っていたことになるらしい。

 

氷河は万年雪が堆積してできるため、大昔の氷や雪が残っている場合がある。

スコットランドにあったのは谷氷河(valley glaciers)と呼ばれるもので、ヨーロッパではスイス・アルプスに残っている。

アイスランドは標高の高い平原に残っているもので、氷原と呼ばれるもの。

グリーンランドや南極の大陸氷河とはまた違う種類だという。

 

 

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