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アッパーイーストサイドに登場した生野菜前菜が絶品のレストラン『The East Pole』

ByRem York Maash Haas

1月 23, 2014
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http://www.nytimes.com/2014/01/22/dining/hungry-city-the-east-pole-on-the-upper-east-side.html?ref=dining
http://www.nytimes.com/2014/01/22/dining/hungry-city-the-east-pole-on-the-upper-east-side.html?ref=dining

NYタイムズがアッパーイーストサイドのレストランThe East Pole を紹介している。

ここは昨年9月にオープンしたばかりで、ロウアーイーストサイドのThe Fat Radishの2号店。

Fat Radishはイギリスの賑わう大衆食堂をテーマにしたカンティーン風レストランだ。

ダウンタウンのそこはソーセージ工場をリペアしたが、今回は戦前のタウンハウスの客間、庭を生かしたつくり。

天井は低く、電球は剥き出し、スペシャルが手書きされている鏡、暗いネイビー色のブース。

コートはパブ風に玄関のフックにかける。

場所はアッパーイーストサイドだから、当然高級店だ。

 

料理はFat Radishのヒット作を引き継ぎ、半熟スコッチエッグ(放牧鶏)とクランブルド・ソーセージ(どちらかというとミートボール)、ベーコンのハンバーガー。

テーマとしてローカル、シーズナブル、オーガニックを掲げている。

そして、記者が何よりも気に入っているのが、野菜の類。

黒レンズ豆とカリフラワーなどの野菜に、ビンダルー(肉を煮込んだインドカレー)風のレッドカレーが隠し味になっているもの。

ローストされた甘いパースニップは熟成されたウィートベリー(全粒粉でライスに近い http://vegetarian.about.com/od/diningouttravel/g/What-Are-Wheat-Berries.htm)とオレンジの香りがするアラガッシュ(http://beeradvocate.com/beer/profile/4/59/)のホワイトビールの組み合わせ。

 

生野菜の前菜であるクルディテイ(crudités)は、フラッフィ(ふわふわ)のビートとクルミのホムス(中東料理のペースト)で食べる大根とクランチー(カリカリ)なロマネスコ・ブロッコリー(http://ja.wikipedia.org/wiki/ロマネスコ、Fat Radishのトップページにある 紫のブロッコリーもオシャレ)。

 

バターナット・スカッシュ(ニホンカボチャ)はアップルとリンゴと共にほぼスープに。

エビと和えてカヴァナッリ(南イタリアの手打ちパスタ)にすると、一度にリッチとライトを感じる困惑の味を体験できる。

 

チキン・キエフも絶品らしい。カリカリの表面の内側からは、ガーリック・バターとミンチされたブロッコリーの花がかすかに塗られている。

バターがたっぷりとにじみ出るという感じではないところがいいらしい。

 オフィシャルサイト

http://www.theeastpolenyc.com/home/


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