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韓国船沈没 最初の救難電話は少年の震える声

ByRem York Maash Haas

4月 23, 2014
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http://www.dailymail.co.uk/news/article-2610136/First-distress-call-sinking-South-Korean-ferry-boy-shaking-voice-followed-20-calls-children-board-ship.html
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2610136/First-distress-call-sinking-South-Korean-ferry-boy-shaking-voice-followed-20-calls-children-board-ship.html

 

船からの救難信号。

それは通常、船の責任者から発信されるものだが、韓国フェリーセウォン号の場合は違った。

 

フェリーが最後のターンをした3分後、少年から119番で消防に電話があったのだ。

「船が沈みます」

声は震えていた。

その2分後、電話は海上警備隊に転送される。

 

電話はそれから、20件ほど消防にかかってきた。

いずれも船内の生徒からだった。

 

最初の電話の少年の家族名は、チョイ。

残念ながら、彼は未だ見つかっていない。

 

電話を受けた消防官は、MBCにこの出来事を告白したが、少年の声は震えていて、緊迫していたという。

 

「助けて! 私たちは船にいて、船は沈むと思う」

と少年は助けを懇願した。

 

消防官は船長に電話を替わるように伝えたが、生徒は「先生のことですか?」と返した。

韓国語では船長と先生の発音が似ているらしい。

 

当然、船長に繋がれることはなく、この電話がセウォル号であることを認識するまで、しばらく時間がかかったらしい。

 

 

この電話の出来事から見て、船内の生徒たちはターンの直後から長い間パニック状態だったことがわかる。

生徒たちに与えた恐怖感と絶望感は、韓国という国の罪だ。

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