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睡眠の仕組み解明か 思考を遮断する細胞”スリープスイッチ”発見

ByRem York Maash Haas

8月 21, 2014
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http://www.dailymail.co.uk/health/article-2729899/Revealed-reason-difficult-sleep-old-age-We-lose-switch-enables-nod-off.html
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2729899/Revealed-reason-difficult-sleep-old-age-We-lose-switch-enables-nod-off.html

 

なぜ年を取ると、眠りにつくのが難しくなるのか。

赤んぼうは一日に何度も眠りに落ちるのに。

それを深く追究すると、答えは出てくる。

「睡眠に導く性能が衰えた」からだ。

 

米ハーバード大学医学部の研究グループは、睡眠が頻繁に中断されるアルツハイマー患者の傾向を研究していた。

すると、思考をブロック・オフする一連の脳細胞群を発見した。

これがどうやら、考えることをやめ、睡眠に導くらしい。

そして、この睡眠細胞は加齢とともに弱まっていく。

アルツハイマーの患者は、この睡眠細胞の力が著しく弱い。

 

グループはラットで最初にこの細胞群を特定し、研究を続けていた。

すると、この細胞群を50パーセント失ったラットには、睡眠の断片化が起きた。

そして、人間の脳にも同じ位置にそれらの睡眠細胞群があった。

 

睡眠細胞の名前はまだ付いていないが、記事では「スリープスイッチ」とも書かれている。

このスリープスイッチの特定によって、高血圧や認知障害などの治療に生かせる可能性が出てきた。

 

年を取るにつれてerode(腐食)していくという、スリープスイッチ。

ここを強めたり、治療をすることによって、睡眠力を高め、健康になるのかもしれない。

 

どこでも眠れる人は、スリープスイッチ力が強いのか…。

 

 

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