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ボルボの自動運転用インターフェイス発表 遊び心もアリ。だけど。

ByRem York Maash Haas

10月 8, 2015
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自動運転とは、まず高級車のものなのだ…と考えさせてくれる映像。

ボルボが発表した自動運転のインターフェイスで、パドルシフトを使って自動運転の始動・解除をシームレスに行う。

今週発表されたインターフェイスの名前は、「 IntelliSafe Auto Pilot」。

ボルボが自動運転のために行っているthe Drive Me autonomous car プロジェクトの一環で、XC90というフルサイズクロスオーバーに2017年ごろインストール予定。

ナビがセットされると「Auto Pilot is ready」というメッセージが読み上げられ、パドルシフトのライトが光る。

ドライバーが左右二つのパドルシフトを同時に手前に引くのだが、それですぐにセットアップされるわけではない。

モニターの二つのラインが少しずつ近づき、合体したところでセットアップ完了。ちょっと楽しそうだ。

自動運転モードになったことを示すのは、点滅していたパドルシフトの光が常時点灯になること。

スクリーンには大きく数字が点滅するが、これは目的地までの残り時間。

その残り時間を使って、仕事の書類をチェックしたり、雑誌を読んだり、テレビを観たりできるらしい。

まるで飛行機のビジネスクラス。

ずっと風景を眺めたりもできるというわけだ。

 

車は360度全方位をセンサーでチェックしていて、前方が詰まっていれば隣のレーンにうつってオーバーテイキングもしてくれる。

目的地に近づくと自動運転解除をうながし、ドライバーによるストップで終了。でも、ドライバーが気づかなければ自動で車はストップする。

 

ちなみに、グーグルの自動運転試作車は2009年から今までに衝突事故が14件発生。

11件が後ろからの衝突で、グーグル側は試作車はまったく正しく運転してるということで、「まったく正しい運転」が今の道路では衝突の原因になるということを証明した。

7月にも追突され、初の自動運転車の負傷者が出た。

 

 

2016 XC90

http://autoweek.com/article/drive-reviews/2016-volvo-xc90-t6-first-drive

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