英ガーディアンがベンツ、ホンダ、マツダ、三菱の道路上NOx値が基準値以上と報道。

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英ガーディアン紙が民間業者によるNOx排出量テストを行い、ベンツ、ホンダ、マツダ、三菱などのディーゼル車から、基準の4倍以上のNOxが排出していると記事にした。

http://www.theguardian.com/environment/2015/oct/09/mercedes-honda-mazda-mitsubishi-diesel-emissions-row

 

ルノー、現代、シトロエンといった他のクルマも同様だというが、とりあえず上記4車がターゲットになっている。

日本車が4台もピックアップされていることはショックである。

以下がそれぞれのクルマの検証結果データ。

  • Mercedes-Benz’s diesel cars produced an average of 0.406g/km of NOx on the road, at least 2.2 times more than the official Euro 5 level and five times higher than the Euro 6 level. A spokesman for Mercedes-Benz said: “Since real-world driving conditions do not generally reflect those in the laboratory, the consumption figures may differ from the standardised figures.”
  • Honda’s diesel cars emitted 0.484g/km of NOx on average, between 2.6 and six times the official levels. A spokesman for Honda said: “Honda tests vehicles in accordance with European legislation.”
  • Mazda’s diesel cars had average NOx emissions of 0.293g/km in the real world, between 1.6 and 3.6 times the NEDC test levels. One Euro 6 model, the Mazda 6 2.2L 5DR, produced three times the official NOx emissions. A spokesman for Mazda said: “In compliance with the law, Mazda works hard to ensure that every petrol and diesel engine it makes fully complies with the regulations.”
  • Mitsubishi diesel cars produced an average of 0.274g/km of NOx, between 1.5 and 3.4 higher than in the lab. “The NEDC was never intended to represent real-world driving,” said a spokesman for Mitsubishi.
  • The Emissions Analytics data seen by the Guardian also found Citroen, VW and Audi NOx emissions to be higher on the road than in the EU lab test.




 

ベンツのNOxは平均0.406g/km。

EURO5レベルの2.2倍、EURO6レベルで5倍となる。ベンツ広報は「燃費と同様、実際の道路ではテストとは別の結果となる」。

ホンダのディーゼルは0.484g/km。

マツダはアベレージ0.293g/km。NEDC(新欧州ドライビングサイクル)のテストレベルで1.6から3.6倍。EURO6のマツダ6(アテンザディーゼル4WD)2.2LはNOxが基準のNEDCの3倍だった。

アテンザは年式が最新なので残念。

三菱は0.274g/km。

各社実際の道路ではテストより多いNOxが出るから仕方が無いという趣旨のコメントをしている。

たしかに、一般的にもEURO6の基準がどれほどでどれだけ環境や人体に影響があるのか知ることはできない。

3倍、5倍という数値が何を示すものなのかも、正直わからない。

 

ただ、マツダのいわゆるクリーンディーゼルのNOx値が「多い」という結果を示しているならば、残念ではある。

ちなみに、日本のポスト新長期規制は0.08g/kmとなっている。

2014年のEURO6は0.080g/km。米国Tier2 Bin5は0.044g/km。

これらの数値ならクリーンで、これ以上ならクリーンではないということなら、今世界を走っているディーゼルは、ほぼすべてが基準値以上の「光化学スモッグの原因となるNOx」を排出していることになる。

 

結果を受けてガーディアン紙は、「イギリスで違法レベルのNOx排出量により、何千の死や何10億ポンドの医療費が支払われた」と断じている。

 

ウェストバージニア大学が行ったVW車のテスト(実際の道路)では、Jettaが多くて1.40~1.50g/km(ベンツの3倍以上)だった。

 

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