なぜ都市に蝶が必要なのか?

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「なぜ都市に蝶が必要なのか?」と問われるとわからないが、「なぜだろう?」と少し考えたくなる。

そもそも、今住んでいる自分の街に蝶はたくさん存在しているのか、それとも足りないのか、それもわからない。

イギリスでは、過去40年で7蝶や蛾の種のうち、76パーセントを失ったという。

それは都市の工業化や人口増によるもので、エコシステムが上手く作動していないからだ。

過去20年は特にその変化が著しいという。

 

CNNの記事によると、

According to Butterfly Conservation, restoring butterfly populations in gardens, urban green spaces and the countryside can bring substantial benefits to several other species and improve the health, wealth and well-being of the human population.

「庭や都市の緑地、カントリーサイドの蝶の個体群を復元することで、他のいくつかの種に大きな利益をもたらし、人は健康、富、幸福を改善することができる」

という。





http://edition.cnn.com/2017/07/26/world/going-green-butterflies-danahar/index.html

 

東京では1970年以前に次々と蝶が消え、1980年代半ばから再び戻ってきたという。緑のある園のなかで細々と生き延び、半世紀ぶりに発見されたものもあった。

名古屋では2010年から3年間、「蝶の飛ぶまちプロジェクト」が行われ、蝶の誘致に有効なビオトープを実験的に作り、検証した。

結果、都市のプランター程度の小規模な緑地でも、蝶の繁殖に有効だった。

蜜源植物によって、蝶を誘引したり、しなかったりしたという。

 

蝶は都市環境に適したり、増えすぎるということがない。

モザイク状に植物があれば、蝶は都市にもほどよく生息する。なければ去って行く。

都市の緑のバランスを考える上での指標ともなるのだ。

 

 

 

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