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脳が変わる 未来が変わる 第二言語の母国語的な修得で。 母国語イングリッシュのススメ

ByRem York Maash Haas

4月 11, 2018
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第二言語を修得するのは苦じゃない。

理由もいらない。

やらない理由を探す必要もない。

ただ楽しい。母国語として、脳の仕組みをヴァージョンアップするだけだ。


覚えなくてはいけない、文法がわからない、話す相手がいない…。

あなたが英語を勉強しない理由はそんな感じだろうか。

でも、ディズニーランドに行ってみてほしい。3歳、5歳の小さな英語圏の子どもが、あなたの目の前で親と流暢な英語を話しているはずだ。

3年生きた子にできて、あなたが「英語が難しい」と考えるのはなぜだろう。

 

答えはもう出ている。それは、「母国語として修得する」という覚悟がないからだ。

日本人はあくまで、「日本語を使った英語」を勉強しようとする。話すときも、一度頭の中で訳したり、日本語で考えてから話し、聞くときも一度文全体を聞いてから訳したりする。

また、「どうやって話すか」ということを知るために例文を知ろうとする。

 

こういった行為が、ますます「母国語的な会話や思考法」から遠ざけてしまうことになる。

最終的に日本語で解釈しようとする、この第二外国語としての勉強は、「非常に難しい」。

そもそも、ひとつの言語を修得したのなら、その言語から別の言語に訳す必要なんてない。

「訳す」というのはまた別の技術で、二つの言語を修得したからといって、訳すのが得意なわけではない。

 

私は日本人の父親として、娘に0歳から英語だけで話し続け、1歳、2歳から英語を話しはじめた娘の姿から、「母国語として言葉を覚えること」のミステリーを解明しようとしてきた。

今は、その知識を頼りに、どうして「日本人」の「大人」が英語を苦手するのかをほぼ理解したつもりでいる。

まだまだ探究はやまないが、簡単に言うとこういうことだ。当たり前すぎて拍子抜けするかもしれない。

・日本語と発音方法が違う(息の吐き方)

・勉強した人ほど聴きとれない(聴きとれなければ、修得は不可能)

・英語の順番でただ聞き、考えることができない(文法を学び、例文を覚えてしまうから)

 

こういった原因を克服する方法を数多く発見したが、ここでは長くなるので触れない。

ただ、もし母国語としての英語修得メソッドに従い、修得すれば、脳のヴァージョンアップを自分で意識できる。

なぜなら、聞いたり、理解するのを、英語の順番で行うからだ。

これは日本語とはまったく違う行為で、英語を母国語的に修得しなければ一生付き合うことはない。

文法を意識せず、ただ順番に英語の単語、文節を聞いて、頭が自然と相手の言っていることを理解していく。

本を読むときも、自分が話すときも同じ。

文法を勉強した人にとっては、日本語的な順序に変えないと理解できないと当然思っているが、それを覆すのだ。

 

そうすると、聞くのも、話すのも、本を読むのも楽しい。

3歳や5歳の子が話すのと同じ。

違う脳の仕組みを手に入れて、より簡単にもう一つの言葉を使いこなせるのだ。

 

 

母国語イングリッシュについては

mothertongue.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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