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反重力を実験したハチソン効果映像はピアノ線か本物か カラー映像で検証する

ByRem York Maash Haas

1月 2, 2011
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1979年にカナダの発明家ジョン・ハチソンが、アイスクリームの一部が空中にあがっていく映像を撮影しました。
電磁波とゼロ・ポイント・エナジーによる反重力実験は、軍事機関で再現されたのを最後に、二度と起こりませんでした。

のちにテレビで再現されましたが、実際は再現できなかったのでピアノ線などを使ったと考えられています。

再現されなかった理由は、実験装置を何者かが破壊したため。と言われています。
奇異に聞こえますが、これはあり得ます。

反重力系の実験は、アメリカは一部の機関が独占で研究しているといわれ、反重力、ゼロ・ポイント・エナジーの研究、発言に関しては徹底的につぶされると言われているからです。

そのため、ハチソンの研究が嘘だった。という情報を作り出すためにいろいろ邪魔されるのはあり得る話です。

そのハチソン否定の情報操作の可能性と、やっぱりハチソンは目立ちたかっただけかもしれない。という可能性をどちらも考えつつ、1979年の映像(モノクロ)を見てみましょう。

まず、小さな皿がふわっと浮かびます。
この映像で従来、トリックとして考えられていたのが、ピアノ線を使ったというもの。
たしかに、他の映像を見てもカメラは固定で、浮かぶ物体を上まで追いません。
なので、ピアノ線を使ったと言われても仕方ないです。

しかし、このピアノ線トリックには若干の無理があります。
皿の場合、どこかにピアノ線をつけたとして、引きあげたときにどういう動きをするか。
引っ張られた部分がすぐに上になり、皿は大きく傾くはずです。

カメラが固定されているのは、単に人手が足りなかっただけかもしれません。
もしくは、トリックだと思われないようにしようという発想がなかっただけ。

そもそもなぜ物体が浮遊したのかというと、エジソンのライバルだったテスラの研究をしていた彼が、テスラ・コイルの実験中に偶発的に起きたもの。なぜ浮かんだのかについては彼自身もうまく説明できていません。

鉄くずのようなものが浮かぶシーンがあります。
これはまるで磁石を使ったトリックのように見えます。
ですが、これでペットボトルが浮かぶ映像を説明できなくなります。

クレイアニメのように見えるときもあります。
ほうきが最初から立っているのも怪しい画像です。

後半、水の入ったコップがあがりますが、水面が動いていない感じがします。
前半のコップの中の液体がそのまま上がっていくのは不思議すぎてよくわかりません。

この映像で一番説得力あるのは、1分12秒あたりの金属片がひらひらと上にのぼっていく映像と、1分37秒あたりの皿が回転する映像。
ピアノ線や磁石、逆さカメラ、回転テーブルといったトリック説を使ってもうまく説明できません。
今ならマジシャンがやってくれそうな気がしますが。

1分45秒にはアイスの一部が上にあがっていく映像があります。
この部分は磁石トリックが通用しない部分ですが、磁石につつまれたアイスが上にあがっていくような感じにも見えます。

という感じで、否定するためのトリック説は無理がありますが、だからといってトリックじゃないというには心情的に納得がいきません。
動きがなにか不自然に見えるからです。

しかし、この不自然な動きは、次の映像を見ると納得できます。
ハチソン自身がのちに別の機械で物体を動かす様子です。

最初の実験映像のような微妙な動きをしています。
クレイアニメのようです。
4分12秒ごろから、モノクロだったハチソン効果のカラーバージョンが登場します。
7分のアイスクリーム映像はなんだか衝撃的です。
ゆっくりと一部が浮き上がって、最後にコップごと浮き上がります。

8分20秒ごろには、モノクロにはなかった球が空中で静止している映像。

このカラー映像の冒頭の部分(クレイアニメのような動き)を見たあとだと、この静止映像も信憑性を増してきます。

トリックなのか本物なのか。
ぜひ検証してみてください。

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