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マンハッタンのファッション業界底辺層を取材

ByRem York Maash Haas

3月 23, 2011
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NYタイムズがマンハッタンの華やかなファッション業界の裏側、光の当たらない底辺層の職場を動画で紹介しています。
ガーメット業界と呼ばれる、洋服をミシンやアイロンで仕立てる職種で、多くが日雇い労働で派遣されます。
マンハッタンでは、8時30分ごろになると、8thアベニュー37thストリートに移民の女性たちが集まる光景を見ることができます。
早く並ばないと、11時には仕事がなくなります。

ドキュメンタリーの途中で出てくる女性は、メキシコから20年前に移民してきた女性。
2年前に失業してから、ガーメットの日雇いの仕事をしています。
一週間に2日か3日、まったくない時もあります。

彼女は20年アメリカで生活していますが、英語が話せません。
このように、英語が話せない移民女性にとって現況は困難です。
別の職場では試用期間で2週間働いても、中国人オーナーが賃金を支払わない、などのトラブルがあるそうです。

ハイファッションのドレスも中流階級の人々のドレスも、ほとんどが彼女たちが仕上げています。
時給は500円から650円程度。
しかし、不況にあえぐデザイナーたちは、さらなるコスト削減を考えているため、彼女たちの賃金があがることはあまり期待できません。

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