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アップル、MacbookAirのヒンジ周辺熱膨張とHD故障の因果関係認めず

ByRem York Maash Haas

4月 19, 2011
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「MacBook Air」ヒンジが壊れる

アグリゲーターの更新にも使われていた初代MacBookAir。
実はこの初代Airは、熱関係で問題を抱えています。
当初、日本のエンジニアがAirを見て「うちではこんな設計じゃ世に出せない」と言っただけあって、すぐに高熱になります。
やがて、写真にあるような熱膨張をはじめ、モニタと本体をつなぐヒンジ部分がひび割れします。

多発しているリコール対象のような事象だとアップル側は認識しているのか、この件に関してはとにかく無料修理をしてくれます。
アグリゲーターのAirも先日ついにヒンジ故障を起こし、モニタ部分やおそらく熱関係の部品が新しくなって帰ってきました。

しかし、ヒンジ故障と同時に起きていた動作不良がまったく直っていない…。
何をしてもとにかく動作がおそく、再起動に1時間。
CD起動などもできません。

再度修理に出したところ、「HDが損傷していて修理代がかかる」との返答だったので、アップル側に「動作不良はヒンジ故障に伴うもの」であると認めるように要請しました。
しかし、数日後に「ヒンジ故障とHD損傷に因果関係は認められない」と正式回答。
HD故障の原因についてもわからないとのこと。

だいたい2年ぐらいしてから同様の症状が出てくるようなのでユーザーは気をつけてください。

※その後、ショップがアップルと交渉の末、修理代は半額になりました。

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