モニタリングポストに反映されない放射線量が高い場所がある

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放射線を測るモニタリングポストの数値は正しいのか。
先日、東大の教授が、地元住民の要請を受けて調査をした様子がテレビで放映されました。
その結果、同じ計測方法で、同じ数値が出ました。
ただし、放送されていた点で気になったのが、計測器を山側に向けたとき。
カウンターは20マイクロシーベルト毎時を超えていました。

最近耳にする線量よりも高いので、福島県が発表している資料を見てみました。
まず驚いたのが、5月2日に出されたモニタリング・メッシュ調査実施計画というもの。
4月の調査ですが、浪江町昼曽根で44.8マイクロシーベルト毎時を計測していたという記録がありました。
浪江高校津島校では、28.7。
どちらも非常に高い数値です。

3月から50マイクロシーベルトという高い数値が浪江町の一部で計測されたという話がありましたが、まだ数値は落ちていないようです。





福島県内各地方の測定値を測った資料などには、最高で3.06の飯舘村の数値が最高値になっていて、それが今の最高値のような気分にさせられますが、まったく違うということです。

「20km~50km圏付近環境放射能測定結果」という資料には、飯舘村長泥コミュニティセンターで今も11.51付近、葛尾村柏原地区は8.92という高い数値が掲載されています。

浪江町昼曽根も葛尾村も原発から北西20km~30kmの狭い範囲に集中していて、この地域の汚染の酷さがわかります。
RADIATIONDOSE http://r.diim.jp/によると、飯舘村の3月15日からの放射線積算量はすでに9.4ミリシーベルト。原発作業者として死亡し、労災認定を受けた被害者の被曝量50ミリシーベルトをあと3ヶ月で超えてしまいます。
これも、浪江町昼曽根で44.8マイクロシーベルト毎時ならば、1日6時間だけ外に出たとして月10ミリシーベルトに。

他にも、モニタリングポストで計測されない線量の高い局地があるはずなので、国はそれを調べた上で公表すべきではないでしょうか。「人を避難させたから調べる必要はない」というのが東電の姿勢なので、彼らには期待できません。

福島第一原子力発電所 モニタリングポスト空間線量率(μSv/h)

5月16日、MP-6で43マイクロシーベルト毎時。Mp-7,8で132マイクロシーベルト毎時。
事務所本館南側は最高397。ほぼ400ミリシーベルト毎時。1分間で6.6ミリ。8分で50ミリシーベルトを超えます。

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