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「メッシは巧い」とメディアが伝えるたび、メッシはゴール数を増やしていく

ByRem York Maash Haas

3月 9, 2012
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http://edition.cnn.com/2012/03/07/sport/football/football-barcelona-messi-leverkusen/index.html?hpt=hp_bn2

 

世界最高峰の舞台、チャンピオンズリーグ。

その素晴らしきピッチに立つフォワードにとってみれば、1試合で1点を取ることがどれだけ難しいことか…。

 

しかし、水曜日の試合でメッシは、一人で5得点も挙げてしまった。

海外メディアはそのレヴァークーゼン戦でのメッシを賞賛。サッカー選手からも「宇宙人」「神」というメッシを形容する言葉があふれ出た。

 

なぜ他の選手はメッシのようなプレイができないのか。

単純に試合を見ている観客からすれば、あまりにメッシが簡単にゴールを決めるので、難しいように見えない。

 

まず、レヴァークーゼンのディフェンダーはメッシがボールを受けると脚を出せない。

脚を出してかわされるより、シュートコースを切ったほうがいいと判断する。

するとメッシは横にドリブルする。横にドリブルすれば、必ずわずかなシュートコースが現れる。

 

次は完璧なコントロールでキーパーのとれないコースにシュート。

他の選手に比べてループが圧倒的に多い。

 

特に、それ以外のことはない。

 

しかし、他の選手はなぜか、「脚を出してもボールをとられない」「シュートコースを作るためドリブルする」「正確に打つ」の3つが揃うことがない。

正確なシュートを打てるファンペルシには、ディフェンダーは脚を出す。

たとえドリブルがうまい選手がいても、フィニッシュはメッシほど正確ではない。

 

日本では香川が同じスタイルでシュートにもちこむので、「脚を出してもボールをとられない」印象をさらにブンデスリーガにイメージさせることが、彼を有利にさせるだろう。

ネイマールも脚を出したくない相手だから、いつかヨーロッパ移籍を果たせばCLでのゴール量産もあり得るかもしれない。

 

「脚を出しても無駄」という印象。それが知れ渡るほど、メッシ攻略法は地球のピッチ上から消えていく…。

 

 

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