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幼稚園で愛国的な歌を禁止した理由

ByRem York Maash Haas

6月 12, 2012
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この歌はLee Greenwoodの『God Bless The USA』。この歌が、コニーアイランドの幼稚園の卒業式に、「ふさわしくない」とされ、論争を巻き起こしている。

 

黒人系アメリカ人の子どもが多く通うPS90幼稚園で用意した曲は6曲。上の歌の他に、ジャスティン・ビーバーの『Baby』などが含まれている。
卒業式は6月20日に行われるが、ホーキンス校長が、リストから『God Bless The USA』を削除した。

 

愛国的な歌をなぜ削除するのか。と問題になったが、ホーキンス校長が問題視したのはこの歌詞の部分。

“If tomorrow all the things were gone, I’d worked for all my life. And I had to start again, with just my children and my wife.”

「もし明日すべてを失っても、すべての人生をかけて働くだろう。そして再び始めなくてはならない。妻と子どもたちとともに」

この通り、年齢的に幼稚園児に歌わせる内容ではないというのが理由。
ホーキンス校長宛てにはすでに、ヘイトクライム(人種間の憎悪犯罪)の手書きの手紙が届いている。

そこには、黒人を差別する「You belong in the ape house(猿山の住民だな)」「God bless the KKK」といった言葉が書かれていた。

 

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