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アルジャジーラが伝えるシリア情勢 アレッポでも禁止爆弾使用か。

ByRem York Maash Haas

8月 28, 2013
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アルジャジーラが伝えるシリア情勢は、西欧メディアとの多少の差異がある。
まず、サウジアラビア外相のコメント。

「シリア政権は解決案を拒み続け、自国民に対する残虐行為。とりわけ、国際法で禁止されている化学兵器の使用したとされている政権に対し、国際社会は毅然とした対応を求められている」

 

そして、シリアのスアレム外相の会見でのコメントを伝えた。

「アメリカなどから攻撃された場合、選択肢は二つある。一つは、降伏すること。二つ目は、国を守ること。そして、国を守ることが我々にとって最善だ。アメリカの軍事作戦によって、イスラエルに利益をもたらし、シリアで活動するアルカイダに利益をもたらす」

 

また、先日化学兵器が使用されたゴウタ地区を政権が空爆し、二人が死亡、6人が怪我をしたという。

反政府勢力の活動家によると、アレッポも空爆され、市民12人が死亡したらしい。

使用された爆弾は、国際法によって禁じられているものだという。

映像では、負傷者の体は皮膚やけで部分的に白くなっていて、通常の爆弾とは違うことを感じさせる。

 

アルジャジーラはその一部映像を放送したが、酷いシーンに関しては放送を控えているとコメントした。

 

砲撃されたのは、教育機関で、被害者は生徒たちだったという。

 

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