南北アメリカ大陸と両側の海を繋ぐのはパナマ運河。
この世界にとって大切な運河は、今も拡張工事が行われている。
そのパナマの少し上側にあるニカラグアは、パナマに比べて少し太めだが、ここに大運河を作る計画が進められている。
もし完成すれば国内雇用などが大幅にアップするが、この計画に反対の意見も多い。
まず、工事を中国が受注したことだ。
当然、不安があり、完成後のメンテも50年行うという契約が国内からの不満を募らせる結果となった。
他にも、今後大きな土地収用が必要となることや、自然破壊に繋がる恐れがあることが反対派の主張だ。
どこに作るかはまだ正確に決定していないが、ニカラグア湖を通るのは間違いない。
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