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カルフォルニア大火事とスティーブ・ジョブズの関係

ByRem York Maash Haas

10月 16, 2017
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カルフォルニアの大火事では1万1000人もの消防士が今も消火活動を続けている。

大きな炎はなくなったが、まだくすぶっていて、乾いた大地と風という問題はまだ解決していない。

あとは雨を待つのみという状況だ。

 

特に被害が大きかったのは、サンフランシスコ北方のソノマ郡サンタローザ。コフィパーク地区はほとんどの家が灰となった。

 

Sources: NASA MODIS, Santa Rosa Fire Department

 

斜め線のところがサンタローザの避難地区。茶色の部分も火災が起きた場所で、地図の一番下のあたりがサンフランシスコ。地図には見えないが、湾の南側にアップル本社やジョブズの生まれ育った街(ガレージは2066 Crist Dr, Los Altos, CA 94024)が存在している。

茶色のエリアの一番右の部分は、カルフォルニアワインで有名な景勝地ナパ・バレーのワインカントリーだ。

ヨーロッパのワインロードのように美しい景勝地には、毎年450万人以上が訪れ、ディズニーランドに次ぐ人気と言われている。

 

ジョブズが生まれ育ち、活躍したのはサンフランシスコ南方のロスアルトス、サンタ・クララ、サンノゼという街のあるあたりで、少し北方には演説をしたスタンフォードもある。

これがいわゆるシリコンヴァレーで、インテルやアドビ、Yahoo!やFacebookもすべてここにある。

当然、ドライブでは北カルフォルニアに行くわけで、ナパのあたりも彼の心にトラウマのように深く刻まれた美しい心象風景だった。

そして、オレゴン州のリード大学(今のMacフォントの起源でもある)に行くには5号線だが、ドライブでは101号を通ったこともあるはずで、そこにはサンタ・ローザがあった。

 

8日にソノマ郡で発生したこの山火事は、カルフォルニア州で過去最悪の犠牲者を出している。

少なくとも4つのブドウ園が焼失。

多くが焼け野原になった。

 

おそらく、この大火事にはアップルをはじめ、多くのシリコンヴァレー企業が義援金を出すだろう。

 

 

 

 

 

 

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