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帝王切開の赤ちゃんはアレルギーリスクが5倍に。 米研究

ByRem York Maash Haas

2月 25, 2013
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http://www.dailymail.co.uk/health/article-2283910/Infants-born-C-section-times-likely-develop-allergies.html
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2283910/Infants-born-C-section-times-likely-develop-allergies.html

 

産道を通ることが、赤ちゃんにとって最初の免疫の旅だという可能性が出てきた。

つまり、そこで母親の細菌に触れることで、免疫ができるというものだ。

 

米デトロイトのヘンリーフォード病院の研究員クリスティン・コールジョンソン博士によると、免疫システムの構築には、早期の細菌、微生物との出会いが必要で、産道をゆっくり通ることでアレルギーへの免疫力がつくという研究結果が出たという。

そのため、産道を通らずに帝王切開で生まれた赤ん坊は、アレルギー発症のリスクが5倍になるらしい。

 

英デイリーメール24日の記事によると、研究は1258人の新生児を対象に、1ヶ月、6ヶ月、1歳、2歳のときにそれぞれを調査。

2歳児は、帝王切開で生まれた赤ん坊は、犬や猫、ダニの糞、フケ、皮膚などのハウスダストでアレルギーを起こす可能性が高かった。

サンプルとして赤ちゃんの糞便、母乳、血液などが分析されたという。

また、喘息、ペット、タバコ、薬、病気、家族の状況などあらゆる面を調べた上で研究結果を出している。

 

研究内容はテキサス州サンアントニオのアレルギー喘息免疫学のアカデミー年次総会で発表され、以前から言われている「the hygiene hypothesis(衛生仮説)」という早い段階で衛生にしすぎることがアレルギーを生むという仮説を後押しした。

 

 

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