地球が破滅する要因として、映画『2012』は太陽フレアによる地球の磁場破壊、マントル融解などがあったが、磁場が変動することは本当に地球の生命体にとって危機的な状況になるかもしれない。そして、その兆候が実際に起きていると、一部の研究者が警告を発しているという。
このアニメーションは、地球の磁場の位置が過去数年間で移動していることを示している。
これによって、大規模な停電や、生命の住めなくなる土地が発生するという。
信じがたいニュースだが、地球を太陽フレアから守る地球の磁場フィールド(magnetic field)は、過去200年間で15パーセントも弱くなっているらしい。
ただ弱くなっているならいいが、実は恐ろしいこと。
実は、北と南の極が反転をする兆候の恐れがあるのだ。
もしこれが起こった場合はどうなるのか。
まず、太陽風がオゾン層に穴を開ける。そして電力網はダメージを負い、天候がかわり、がん率は上昇する。
そう主張しているのは、コロラド大学ボルダー校の大気・宇宙物理研究室ディレクター、ダニエル・ベイカー教授。
もし極の逆転が起きれば、地球には住めなくなる場所が出来てしまうという。
上のGifアニメは、1970年から2020年までの10年感覚の北の磁極の動き。
実際にこのように動き(フリップ、ずれ)があるのだ。
「電磁気力は現代世界を破壊する」と主張している人たちはいて、もしこれが酷くなれば、穴の開いたオゾン層からは紫外線B線が注ぎ、生物を傷つけるという。
信じがたい話だが、実際に地球の過去に、南極と北極が入れ替わる現象が起こっているという。
磁極の展開、地磁気逆転現象は、20万年ごとに起きる。最新は77万年前(チバニアンはその痕跡。78年前だと思われていた。名称はブルン-松山地磁気逆転)。起きるはずのことが起きていないのだ。
磁場を監視している欧州宇宙局の衛星データでは、この逆転が差し迫っている可能性があると主張している。
地球内部の溶けた鉄とニッケルは、磁場が発生した場所の近くからエネルギーを排出しているという。
科学者としては、どうしてこれが起きるかはわからないが、「反転の準備」を示唆する、「落ち着かない活動」らしい。
磁場の逆転は、地球のコアにある液体の鉄の対流によって起き、過去360万年に少なくとも11回起きているのだから、あり得ない話ではない。
コンパスが南を指すとき、それは宇宙放射線の量が2倍になり、大きな帽子が必要になる。
衛星や宇宙飛行士の活動は思うままにゆかなくなる。
雲が増え、太陽光エネルギーが使えなくなる。
信じたくはないが、「すでに移動ははじまっていて、南大西洋の磁場が異常」との見方もあるのだ。
今後は「磁場」のニュースは人類にとって見逃してはならないものになるだろう。
記事元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-5334421/Earths-magnetic-poles-signs-FLIP.html
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