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アメリカは盗聴暴露問題で各国から糾弾されるのか。

ByRem York Maash Haas

7月 1, 2013
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http://www.guardian.co.uk/world/2013/jun/30/nsa-leaks-us-bugging-european-allies
http://www.guardian.co.uk/world/2013/jun/30/nsa-leaks-us-bugging-european-allies

ついに日本の大使館まで盗聴されていたことが明らかになったスノーデンの米英諜報機関のスパイ行為暴露問題。

当初は米国内NSAだけの暴露騒ぎかと思いきや、事態は国際社会を巻き込む歴史的暴露ケースになってきた。

 

ターゲットになっていたのはEU諸国や日本など、38カ国。

中東諸国はもちろん、韓国、インド、トルコなどを含む。

ニューヨークやワシントンにある大使館が盗聴されていた。

これらは2007年の文書によるもので、2010年のリストには英、ドイツなど西欧は含まれていない。

 

方法はワシントンの場合、ファックスに盗聴器やアンテナを仕込んでパソコンのデータをのぞき見るという方法。

いったいどうやって仕込んだのか。

映画のような設置ミッションがあったに違いない。

 

これらの秘密ミッションのコードネームは「ディド」と「ドロップマイア」。

ほかにもフランスに対するものは「ブラックフット」など、さまざまなコードネームがある。

 

これだけの暴露があっても、まだアメリカは窮地に陥っているわけではない。

多くの国が沈黙しているからだ。

しかし、ベルリンでは議会が紛糾し、「もしメディアの報道が本当なら、冷戦時代を彷彿とさせる行動だ」と英米を非難。

しかし、国家レベルでは各国がその情報を利用していたという噂もあり、沈黙するかしないかでその国がかかわっていたかどうかがわかるかもしれない。

 

 

 

 

 

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