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500歳ミイラ(当時13歳)は、コカインとビール漬けにされていた?

ByRem York Maash Haas

7月 30, 2013
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http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2380813/Drugged-beer-cocaine-left-freeze-death-500-year-old-mummies-sacrificed-Inca-children-reveal-secrets.html
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2380813/Drugged-beer-cocaine-left-freeze-death-500-year-old-mummies-sacrificed-Inca-children-reveal-secrets.html

 

1999年にアルゼンチンで発見された3人の子供のミイラ。

上の写真はその中の少女のものだが、最近、髪の毛の分析によって驚くべき保存法が明らかになった。

 

髪の毛から出てきた成分は、コカインとビール。

13歳の少女は、生け贄としてアンデスの高地にさらされる前に、コカインの基となるコカの葉と、ビールを投与されていたらしい。

彼女は研究者の間で「Llullaillaco Maiden」と呼ばれている。

雷に打たれ焦げていたが、500年間、ほぼ原型のまま保存されていた。

 

リンク先には3D解析画像やレントゲンがあるが、その緑色がコカ。

これは、神聖なる犠牲者と神を繋ぐ物質だと考えられていた。

 

どうして生け贄にされたかというと、インカ王の死亡時の儀式Capacochaのためだ。

地元の領主は、人間の理想を示す処女の子供たちを選択する必要があった。

 

3人の子供すべてが、数ヶ月前からコカとビア漬けにされていた可能性がある。

コカの葉を噛み、ビールを飲むこと(トウモロコシなどが原料)で酔い、祝福されていたのだろうか。

 

 

 

 

 

 

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