グダニスクの街の色がカラフルな件。

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グーグルマップで見るポーランドの都市、グダニスクがなんだかカラフルだ。
グーグルの写真の彩度のせいでもあるし、実際に屋根や車がカラフルのような気もする。

 

グダニスクはドイツ人が多く住んでいた街で、ヒトラーがポーランドを侵略する口実となった。

この都市はいつの時代もドイツに翻弄されている。

1308年にドイツ騎士団に占領され、1409年のポーランドと騎士団の戦争では市民がポーランド側についた。

1466年に戦争は最終的に終結。自由都市として繁栄した。

 

しかし、再びドイツはやってくる。

1793年のポーランド分割で、プロイセン(ドイツの一部の帝国)に併合されダンツィヒとなった。

ナポレオンによって解放されたことが一時的にはあったが、再びプロイセンとなり、住民もドイツ化された。

 

第一次世界大戦でドイツが敗れると、ポーランドにも属さない自由都市となったが、再びナチス・ドイツの攻撃を受け、ドイツ領となる。

1952年のポーランド独立で、グダニスクとして復活した。

 

 

この下の写真はドイツのハンブルグ。地味。

 

やっぱり車がカラフル…。

 

いや、やっぱり彩度の問題なのか…。謎。

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