カッツ・デリカテッセンで過越祭メニューを提供
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『恋人たちの予感』とパストラミサンドで有名なNYのカッツ・デリカテッセンが、月曜からはじまったユダヤ教の過越祭に合わせてメニューを用意した。
過越の祭りは英語でPassover。その料理はPassover Sederという。
ほぼ一週間続く。
Seder Plateという皿に6つの象徴的な食材をのせるのがメイン。
Maror(マロアー)とChazeretは、二つのタイプのビターハーブ(苦菜)。
これは、奴隷時代の苦い思いを忘れないため。
Marorは多くの人が西洋わさびを使う。Chazeretはロメイン・レタス。
Charoset(ハローセツ)は甘く、茶色いペースト。フルーツとナッツが入っている。これはエジプト奴隷時代にモルタルの建物を作らされていたことを象徴する。
Karpas(カルパス)は春野菜で、パセリが多い。ポテトやセロリの場合もある。潮水やビネガーにティップするもので、最初に食べる。
Zeroa(ズロア、シャンクボーン)はラムかゴートの肉。骨付きの前脚で、神殿における子羊のサクリファイスを象徴している。
Baitzahはハードにボイルした卵。神殿があったころの捧げ物。
他にマツォットという種なしパンもある。
聖書によると、神は第一日から第7日まで、種の入れたパンを食べるものは、イスラエルから絶ち切られると言われたらしい。
種なしパン。食べてみたい。