しし座やかみのけ座銀河で発見された、ふたつの超質量の巨大ブラックホール(上の写真はケンタウルス座)。
これにいつか地球はのみ込まれてしまうのではないかと、不安の声がひろまっています。
ガーディアンの記事によると、このブラックホールはもともと太陽の6倍もあった星が基。今は太陽100億個分の質量を持っています。
私たちがこのブラックホールに近づくと、原子レベルでバラバラにされてしまいます。
その吸い込むエネルギーはジェットガスとなって放出されています。
地球が近づくと、冬はマイナス50度に夏は摂氏数百に。地球が太陽系から追い出されるという可能性もあり、太陽が近くになくなると、数ヶ月で生命は死に至ります。
現に、このブラックホールによって崩壊した銀河系の星は1000万ほどあるようです。
しかし、天文学者によると、今のところ地球がこのブラックホールの影響を受けることはない。と発表したそうです。
しし座NGC3842銀河で発見された巨大ブラックホール。宇宙の初期の段階で出来たもの。
発見はアメリカとカナダの研究チーム。ひとつは3億2000万光年先のしし座銀河NGC3842、もうひとつは3億3600万光年先のかみのけ座銀河団にあるNGC4889。
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