マクドナルド・カナダ広報が、どうして商品写真と実際のハンバーガーは違うのかを説明
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マクドナルドの商品写真と実物が違うことについて(右側のようなジューシーなミート部分は、たしかに店内で見たことはない)、今までは誰も気にすることはなかったが、実際に撮影された二つの写真を並べてみると、気になってくる。
この違いについて説明した動画は、上の画像のリンク先の一番下にある。
この動画に出てくるのは、カナダのマクドナルド広報。
カナダのマクドナルドといえば、アメリカのピンクスライム騒動のときに、「カナダではそんなものは一切使っていない」と切り捨てたところ。
アメリカのせいでダメージを受けただけに、ある程度「しっかりしている」印象を持たせたいはずだ。
動画を作った理由は、イザベルという女性の投書がきっかけ。どうして広告のフードと実際のフードは見た目が違うのか? という問いを受けてのものだ。
広報の女性は実際に店舗でバーガーを買って、フォトスタジオに向かう。
そこで、実際に買ったハンバーガーをスタジオで撮影。
次に、スタジオ内で調理したハンバーガーを丁寧に作っていく。
層が厚く見えるように丁寧に盛りつけ。
チーズはアイロンで溶かし、ケチャップもきれいに注射器みたいなもので注入。
次に撮影した画像を加工。
チーズはあまり乱れがないような形に整えられる。
そうして完成したのは、大きさも見た目も違う、まるで別の商品。
出てきた商品をそのまま撮って美しいものも世の中にはあるが、マクドナルドはそうではない。
イザベル、そういうことだ。
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