チャン・グンソク主演で映画化された「梨泰院(イテウォン)ハンバーガー店殺人事件」。
この事件が新展開を見せている。
在米韓軍の息子アーサー・パターソン(当時18歳)が、見ず知らずの23歳の男性をトイレで殺害したのではないかと疑われている事件。
同じ場所にいた友人とパターソンの二人に容疑がかけられ、ともに無罪を主張。
そのやりとりが映画のテーマとなっている。
映画では友人が殺人容疑で起訴され、パターソンは凶器所持が起訴。後に赦免となり、最後に微笑むという終わり方をするが、韓国内ではこの映画とおり、彼が犯人だという見方が強い。
しかし、友人は後に無罪が確定。パターソンは98年に赦免されたあと、出国禁止が延長される前にアメリカに逃げた。
09年の映画化によって再び注目され、韓国法務部は米国に犯罪人引き渡しを請求。
11年の報道で、パターソンが米国で捕まり、裁判中ということが判明した。
そして昨日のKBSの報道で、彼が韓国に引き渡されることが決定したことが明らかになった。
アメリカが自国民を引き渡すということは、相当な証拠があるとメディアはみている。
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