ラグビーで必ず大合唱になる歌の秘密

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パリのパブの前で歌うのは「フラワー・オブ・スコットランド」。主にラグビーの試合で国家として歌われる歌です。この歌がなぜこれほどスコットランドの人々の心を掴んだのか。そのエピソードを紹介します。


この歌を作ったのはコリーズ。1960年代後半のことで、当時のビデオを一番下で紹介してます。
この歌が非公式国家として認知されたのは、あるラグビーのスコットランド代表選手の行為がきっかけでした。シングルカットされたこの曲を覚えたこの代表選手は、全英合同チームで南アフリカに遠征した際、この曲をチームメイトと歌い、その様子がイギリス全土で放映。しかも、試合は圧勝しました。それ以来、この歌がラグビーの試合で歌われるようになったようです。歌詞の内容は、かつて劣勢にもかかわらずイングランド軍に大勝利をおさめたバノックバーンの戦いを題材にしている上、「花」はスコットランドの国花であるアザミを指し、それもかつてヴァイキングたちが夜襲をしかけようとしたときに、アザミのとげが足にささり、声をあげたことで住民が夜襲に気づいたというエピソードがあるそうです。(参考ウィキペディア)
ラグビーでの斉唱

パブでの大合唱

ラグビーのフランスワールドカップ2007年、ビアリッツという街にあるレッドカフェでの出来事。
バグパイプを持ち込んだスコットランドのサポーターの大合唱になりました。
最近、英政府のアンケート調査で、「不快な発明品」としてカラオケが選ばれましたが、「一人の歌を聴くのは苦痛」というのが理由だそうで、この映像を見ていると納得です。
スタジアムでの大合唱 歌詞付き

ボクシングの試合で

Davie Haggertyという人の歌に対して、観客のかけ声が素敵です。
コリーズの歌う「フラワー・オブ・スコットランド」

発表当時の映像

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