作詞のバニー・トーピンは、70年にすでにこの歌詞を書いていたそうです。
テーマは、70年代の音楽産業の風刺。
歌詞に架空のグループ「ベニー&ジェッツ」が出てきますが、エレクトリックミュージック、エレクトリックブーツ、モヘアのスーツ。
70年代初頭といえば、デビッドボウイが「ハンキードリー」「ジギースターダスト」を出したころ。
そして、「Let it be」をプロデュースしたフィルスペクターが、「ベニー&ジェッツ」にも出てくる「音の壁」というサウンドを作ったころ。
彼は麻薬に溺れ、レノンを銃で脅したり、最近は女優殺害容疑がかかったりという人。
他に、ピンクフロイド、ジミヘンが活躍しました。
麻薬、暴力、生き様なども含め、今となってはあこがれの時代ですが、当時の音楽界を生きる人にとっては、嘆かわしく思っていた人も多かったのでしょうか。
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