イングランドはなんとかデンマークに逆転 課題は残ります
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サッカーの国際親善試合、イングランドがデンマークに2-1で勝ちました。
デンマークといえば日本のためにワールドカップで悪夢を見た国ですが、イングランドに先制し、悪夢を振り払えそうだったのに、逆転負け。
イングランドもイングランドで、あのドイツ戦の悪夢は続いているようです。
イングランドの先制点はルーニーが右サイドのウォルコットにミドルパス。
それをゴール前にグラウンダーのクロスを入れて、ダレン・ベントがゴール。
2点目はダレン・ベントと同じアストン・ビラのアシュリー・ヤングが逆転ゴール。
期待の19歳、代表2試合目のMFウィルシャーはそれほどの活躍はできませんでした。
ドイツ戦同様、イングランドはMFとパスまわしが課題。才能あるルーニーやランパードの使い方にカペッロは頭を悩ましています。
ルーニーはワールドカップ時同様にMF的な動きが多く、所属チームのマンUのように次から次へと他の選手が追い越していく動きがあればいいのですが、ランパードはなかなかルーニーを飛び越していきません。
イングランドには今回アシストしたウォルコットやレノンなど速い選手がいるので、サイドに固執して戦ってもいいのではと思わせます。
ルーニーはすぐに前線に張って彼らからのパスを待っていてくれればいいのです。
今回の試合では後半に投入されたバリーとパーカーが相手のキープレーヤー、エリクソンをしっかりマークして主導権を握りました。
真ん中にランパードとジェラードを使うなら、どっちか一人にして、なおかつフォワードにしてもいいかもしれません。
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