ナチスによって奪われた行方不明の「ショパンの手紙」ついに公開

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Chopin letters

ナチスのポーランド侵攻によって失われたショパンの手紙ーー。
1932年ごろ、ポーランドで展示されていたショパンの手紙は、39年ごろまでワルシャワにあったことが確認されています。
しかし、多くの文化財、工芸品、芸術品同様、ナチスのポーランド侵攻によって手紙は行方不明になりました。

それが2003年ごろ、匿名の人物からポーランドの美術ディーラーの手に渡り、やっとポーランドに「帰国」。
手紙は1845年頃に彼の両親や姉妹に書いたもので、ポーランド語で書かれ、フランスで暮らしていたショパンの日常生活が書かれていました。
写真のような封筒に入った手紙は、フランスからベルリン経由でワルシャワに送られたものだそうです。
手紙は発見以来、プライベートな公開に留めていましたが、ついに博物館で一般公開。
4月25日ごろまでワルシャワの博物館で公開されています。

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