プーチン「内臓を食べるような集団を支援したいのか」
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結局、ロシアと西洋諸国は歩み寄れないのか。
プーチン大統領は、16日、北アイルランドのG8サミットで、シリアについて言及。
「反政府軍は敵を殺し、臓器を食べる」として、反政府軍を非難した。
同時に、西洋諸国らによる武装援助をやめるよう主張した。
ヨーロッパでは歴史的に、紛争のある国を支援するか支援しないかで大国間の戦争に発展してきた。
そのため、シリア一国で援助をする国としない国にわかれるべきではないはずだ。
しかし、このロシアの介入する様は、まさに大戦前夜を思わせるよう。
「カメラの前で体を切り裂き、臓器を食べるような奴らに武器をサポートしたいですか?」
とプーチンは会見で述べた。これらの行為は、欧州の人道的、文化的価値観に反すると主張。
それでも、今回西洋諸国が反政府支持にまわった「政府のサリン使用」についてはふれず、ロシアのシリアへの武器供与は国際法上まったく問題がないと述べた。
となりにいた英首相キャメロンは、化学兵器を使用したアサドを非難している。
キャメロンは考え方の相違は認めながらも、ジュネーブでの当事者間の和平交渉というロシアとの共同目標に焦点を当てたいとした。
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