Mac システムの容量が増えすぎて解決しない場合の最後の砦。
MacBook Pro(2012)において、システムの容量が増え続けるという状態はだいぶ前から続いていた。
Xcoce関連の削除やスポットライト検索の再構築など、ネットにあるあらゆる方法を試したが一向に解決せず。
最終的に残る数メガで身動きできなくなり、再インストールもできなくなったので、ある方法を試したら、解決した。
それは、ユーザーアカウントを減らすこと。
250GBのSSDのうち、120GBあたりがシステムで食われ、アカウント(ユーザー)で80GBほどだったものが、アカウントの削除でシステム80GBのみに削減。
残るは写真を残すのみとなった。
しかし、実際に写真アプリはMac本体にはなく、外付けHDに作ったときにできたものだった。
なので削除の仕様がないが、探してみるとユーザーの隠れライブラリの奥、コンテイナーのずっと奥の、com.apple.cloudphotosdというところに20GBほどの写真がある。
これが不思議な動きをするのだが、削除してもすぐに復活する。
また、削除をしたことでシステム容量が半分になったが、黄色い部分は減らないのだ。
よくわからないので、まず外付けの写真データを削除し、Mac本体に写真ライブラリを作り、システムフォトライブラリとしてiCloudからデータをダウンロードした。
すると、システムライブラリがまた増えてきた。が、これは同時に、削除してすぐ増えるという動きと同じなので、どちらが原因かわからない。
本体ピクチャ内の写真ライブラリの容量も少しずつ増えているので、おそらくシステムとは別なんだと思われる。
この時点で、黄色の写真というほぼ30GBのゆくえはわからない。
そして試したのは、写真の環境設定の共有アルバムのチェック。これを外すと、突然ライブラリ、コンテイナーのデータが減少していった…。
システムは14GBに減少し、正しい容量と判断した。
com.apple.cloudphotosdは70.1MBに減少した。
隠しライブラリは20.66GBなので、写真の30GBとも違う。
この時点で、写真が29.83GB、書類は14.8GB、App8.46GB、メール8.25GB、音楽制作3.13GB、iClouddrive2.08GB、コンテナ内の他のボリューム3.91GBとなっている。
合計は70.46GB。
表示は、250.79GB中、189.33GB利用可能。差し引きで61.46GBとなっている。
気がついたらシステムが消えている。謎。
写真部分がシステムなのではないかと疑いつつ、まずは終了する。
最終的にこうなった。
オニキスというソフトで再構築をして再起動後。写真が消えた。システムは18GBだった。
結果として、ユーザーアカウントを増やしたのが原因だった。かといって、そのアカウントを頻繁に使っていたり、容量を多く使っていたわけではないので、アカウントを増やすことで何らかのキャッシュ的なものが増えていったのだと思う。
コマンドを使った何かのデータの削除等の方法がWebには載っているが、そういうものは使わず、セーフブート等も一切やっていない。
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