中東にナスカの地上絵? 2000年前の車輪図見つかる
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ナスカには何世紀も前に先住民族によって地上絵が描かれましたが、同じような地上絵が最近、中東で発見されはじめました。
シリア、サウジアラビア、ヨルダンなどで、衛星写真によって発見された地上絵は、ナスカよりも古い2000年前のものである可能性があり、中には車輪のようなものが描かれていました。
オーストラリアのケネディ教授によると、ヨルダンにはナスカよりも大きなエリアで、多くの絵が残っているそうで、石などを積むことで描いているそうです。
現地の遊牧民ベドウィンは、それらを「works of the old men」と呼んでいます。
実は、これらの地上絵は1927年にイギリス空軍パイロットのパーシー・メイトランドが発見していましたが、今回、ケネディ教授のチームが航空写真とグーグルマップによって正確な場所や存在が明らかにされました。
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