野菜や果物によって肌の色が変わる セントアンドリュース大が証明
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長い年月をかけて人の肌の色は変化してきたが、もしかするとそれは食べ物によってもたらされたものかもしれない。
セントアンドリュース大学の科学者は、35人の食生活を監視し、顔の写真を撮った。
そして6週間後、より多くの果物や野菜を食べた人の肌色は、より健康的で魅力的に変化したという。
写真の左が前で、右が後だが、若干色が濃くなっている。
研究者によると、果物や野菜は汚染や紫外線から細胞の損傷を防ぎ、心臓病や癌などの加齢に伴う病気を防ぐことができる「カロテノイド」が豊富だという。
今までにもニンジンのような特定の野菜を極端にとると、皮膚がオレンジ色になることは知られていた。
しかし、実際に赤と黄色の色が肌の上に増加しているというはっきりしたことは知られてなかった。
研究者は光センサーで赤と黄色の増加量を測定し、カロテノイドの量に関連していることを証明。
カロテノイドは数百種類あるが、特に、トマトや赤ピーマンのリコピンは劇的な影響を与えるという。
他にベータカロチンも皮膚に黄色を増す。
上の写真はゲルマン系の白人とラテン系のイタリア人ぐらいの違いがあり、にわかに信じがたいが、それぞれの国の食生活や地元食材によって肌の色は違うのかもしれない。
それが定着して人種の違いまでに変化していくかどうかはもちろんわからないが、真っ白なゲルマン系の人々が昔から牛乳を飲んでいて、ローマ人がトマトを食べていたことを考えると「食と肌」をリンクさせたくもなる。
お米を食べ続けると、肌色に影響はないのだろうか…?
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