タブレットにCPUが搭載されなくなる？

スマートフォンをタブレット型パッドに収納して大型タブレットにもなる『PadFone』の紹介動画。
各社クラウドによるデバイス間のシームレス化を目指しているが、『PadFone』はデバイス自体をシームレス化しようとしている。

スマートフォンをタブレットに収納し、キーボードにも収納できるので、スマートフォンからミニPC的な世界までは繋がることになる。

すべてが一つのデバイスのデータ通信でまかなえるのが強みだ。

専用のケースにはスタイラスヘッドセットなるものが付属していて、画面にいろいろ書き込めるほか、電話がかかってきたらそのペンで会話ができる。

バッテリーはスマートフォンなら16時間、タブレットなら16時間、キーボードドッグをつければ102時間になる。

タブレットにはプロセッサやメモリは入っていないので、単なるドックオプションとして考えれば、他社もマネしそうだ。
「スマートフォンを買って、欲しい人はタブレットのドッグを買う」という流れが生まれるかもしれない。