現生人類の人口が爆発した原因は、ある病原体の克服にあった?
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現在地球上に残る現生人類が、ネアンデルタール人と分かれていった理由は、言語ではないかもしれない。
5日にデイリーニュースが報じたニュースでは、それは謎の疫病が原因だった可能性があるとした。
ネアンデルタール人がかかった疫病は、敗血症や髄膜炎に似た症状を起こすもので、これが乳児を攻撃した。
一方、現生人類は、免疫反応を変化させたのか、特定の遺伝子変異を持つ人が生き残り、その後爆発的に現生人類は増加した。10万年ほど前のことだ。
ボトルネックと呼ばれる人口の爆発的増加直前の時期の謎は、いまだ解明されていない。
気候変化、火山噴火、言語のような文化的要因。
研究者は、ボトルネック以前に新生児を攻撃していたかもしれないウイルスは、ある2つの遺伝子を目的にしていたと発表している。
そして、今の我々の元となっている先祖は、その2つの遺伝子を突然変異で破棄したという。
それによって、新生児の生存率は飛躍的に高まったという可能性がある。
当時、アフリカにいた現生人類の人口は5000から1万人だった。
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