スポーツイベントで国歌は歌うべき?
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ポーランドとウクライナで行われているサッカーのユーロ2012。
国歌斉唱のシーンで気になるのは、ドイツ代表の場面。
トルコ移民であるエジルとチュニジア人の母を持つケディラは、一切口を開かなかった。
理由は分からない。単に知らないだけかもしれないし、歌いたくないのかもしれない。
ドイツでは愛国心をあからさまに表明するのは日本同様避けられてきたが、最近のスポーツイベントでは愛国心の表明に慣れてきた。そのため、2010年にベッケンバウアーが「国歌は歌うべき」と発言した。
協会はすでに選手らと話し合いをしていて、強制はしないとしている。
ちなみに、ユーロではレーブ監督も歌っていなかった。
CNNは昨日、「スポーツ選手は国歌を知っておくべきなのか?」というコラムを掲載した。
記事によると、イギリスの陸上競技のヘッドコーチは、アメリカ生まれのチームキャプテンであるティファニー・ポーターに対して、国歌の練習をさせたという。
ユーロ2012では、ポーランド代表でフランス出身の2選手が歌の練習をし、イングランド代表監督のロイ・ホジソンは、いつも国歌を歌わないルーニーとジェラードを呼び出したとも言われている。
国歌を選手が歌うかどうか。
それは、国の自尊心の問題であり、歌わないことは国を代表していないと認識される可能性があるとコラムは言う。
日本では中田英寿がこの問題でバッシングされた経歴がある。
スペイン代表は楽だ。そもそも、歌詞がない。
ジェラードは歌っている。
涙で歌えない国歌斉唱。
サポーターはラララ〜と歌うスペイン国歌。
歌が下手だから恥ずかしい。という選手もきっといるはずだ!
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