フランス馬肉混入の犯人が判明。やっぱりフランス側に原因があった。
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フランスで発覚した牛肉偽装事件は、昨日、犯人が突き止められた。
不正取締局が、記者会見で直接名指ししたのは、フランスのスパンゲル社。
肉製品の加工も行っている会社が、ルーマニアから来た馬肉に対して最初に「牛肉」というラベルを付けたらしい。
取締局は、彼らが明確な意思で偽装をしていたことは明らかで、6ヶ月間にわたり750トンの肉に対して偽装を行っていた可能性があるという。
牛肉のラベルがつけられた馬肉のうち、550トンは、フランスのコミジェル社に送られる(200トンはスパンゲル社の加工食品に使われた)。
コミジェル社も、肉の色や価格からそれが馬肉だと分からないはずはなかったという。
フランス政府は事件発覚時、ルーマニアを批判したため、ルーマニア政府は「弱いモノいじめだ」と怒りの反論。今回、ルーマニアからの馬肉には、はっきりと「馬肉」と表記されていたこともわかった。
スパンゲル社に来た段階で「牛肉」となり、原産地も「EU」になるという。
農業省はスパンゲル社の認可を一時的に取り消している。
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