ボストンマラソンとイエメン無人機爆撃の関係。
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昨日のアメリカのニュースはイエメンの無人機攻撃と、ボストンマラソンのセキュリティ問題だった。
アメリカは週末にイエメンのアルカイダ系武装勢力掃討作戦に参加。
無人機が訓練キャンプを空爆し、少なくとも10人のミリタントを殺害した。
記事によると、近くにいた民間人3名も死亡したという。これは政府も認めている。
19日に無人機の爆撃があり、20日もおそらくイエメン軍の爆撃があった。
この一連の爆撃によって、訓練キャンプは完全に破壊され、死者は外国人傭兵を中心に55名にのぼったらしい。
武装勢力「アラビア半島のアルカイダ」は、イエメンで軍や要職を狙ったテロを計画していた。
最近、テロを示唆するアルカイダのビデオが公開されていて、これが訓練キャンプ破壊爆撃のきっかけになったようだ。
場所は南イエメンのAl Bayda州。
無人機の攻撃としては大規模で、アメリカとしても力の入れようが凄まじい。
どうしてなのかというと、現時点でイエメンの問題はアメリカ外部における最大の脅威だからだ。
イエメンのアルカイダが製造しているのは、飛行機セキュリティに引っかからない爆弾装置。
アメリカが最も嫌がるテロのスタイルだ。
そして、彼らはボストンマラソンの犯人たちに犯行のきっかけを作った刊行物を出していた。
というわけで、21日のボストンマラソンを直前にして、アメリカは本気を出して無人機を使ったのだ。
つまり報復。
ちなみに、今回のボストンマラソンで設置された監視カメラは去年の2倍。警察は4000人。
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