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ニューヨーク市長選候補のパラディーノ氏とイタリアの小村サンタクローチェディマリアーノの関係

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民主党のアンドリュー・クオモと共和党のカール・パラディーノの間でNY市長選挙を争っています。
NYというの州はとても大きいですが、市は面積的には小さい。でも、そこにぎっしり人と建物が密集しています。
だからこの選挙は注目されます。市長も有名になるので、前市長のジュリアーニは大統領選に立候補しました。

現職はウォール街に情報端末を売って大富豪になったブルームバーグ。彼はポーランドからのユダヤ移民の子供です。ジュリアーノもユダヤ系。
NYはユダヤ系移民がいっぱいですが、もちろんアイリッシュやイタリアンも多く、今度の市長選に立候補したパラディーノはイタリア系。
すでに、ゲイに対する差別発言、イスラム教施設に対する無勉強発言で苦戦中です。
ということで、彼の評価はどうでもいいのですが、彼の父親の出身地であるイタリアの小さな町がNYタイムズで紹介されました。

イタリアの小さな小さな町を訪れるチャンスなど滅多にないので、ストリートビューで散歩してみました。
サンタクローチェディマリアーノという丘の上の小さな町は、人口4876人。
パラディーノ氏が市長選挙に立候補したことを町民は誇りに思っているそうです。
2002年の地震で、サンジャコモの古代教会が深刻な被害を受けました。
観光地ではなく、本当に静かな町という感じです。

路地の向こうになだらかな丘陵がある風景が素敵ですが、彼の家族がこの美しい村を離れたのは1928年。
以来、家族はイタリア系アメリカ人としてNYで暮らしてきました。

かつて明治の時代にアメリカ、フィラデルフィアの造船所で働いた桝本という人は、イタリア人移民が印象的だったそうです。
鋲打ちや溶接ができなかったために、イタリア人は皆、雑役として働いていたからです。
臨時雇いで給料も安かったそうです。

そんなアメリカ移民の苦労を考えると、イタリア移民の成功は誇らしい限りです。

ちなみに、パラディーノ氏自身は、この村に7回ほど帰ってきているようです。

ニューヨークとイタリアの小さな繋がりでした。

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