「ダイアナ基金収入の半分はヘンリー王子夫妻へ分配すると合意」と報道

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海外紙の報道によると、ウィリアムズ王子はヘンリー王子(サセックス公爵)とダイアナ記念基金収入を分割することで合意していた。

決まったのは、ヘンリー王子(サセックス公爵夫妻)が王室から離れる一ヶ月前の昨年12月。2019年の6月ごろには二人の財団資金を分割することが発表されていたが、ダイアナ基金の行方はわかっていなかった。

財務文書によると、ウィリアムズ王子(ケンブリッジ公爵夫妻)と王立財団は、昨年12月にサセックス王立財団(ヘンリー王子の財団、現在は放棄)とダイアナ記念基金の収入を分配することに合意したという。その後、1月にヘンリー王子夫妻は王室離脱を表明した。その際、王室関連のすべての職務を退き、王族の称号は使わず、約3億円の王室助成金は受け取らずに、財政的に自立するように努めると表明していた。唯一こだわったのは、サセックス公爵夫妻という称号だった。

王立財団は2009年に二人の王子によって設立され、サセックスとケンブリッジの名前(兄弟の名義)で運営されていた。結婚によって二人の女性が加わり、4人の運営となっていた。2013年に財団はダイアナ記念基金の法的支配権を引き受ける。

状況が変わったのは、昨年6月にサセックス公爵夫妻とケンブリッジ公爵夫人で王室財団を分割すると表明してからだ。

そのため、王立財団はケンブリッジ公爵と公爵夫人の王立財団という名前に変更。同時にサセックス王立財団が設立された。

12月の合意では、ダイアナ記念基金の収入は王立財団に入るが、その半分をサセックス王立財団に分配することが決定。その後、サセックス公爵夫妻が英国での慈善事業からほぼ撤退し、サセックス王立財団も放棄するとされていた。

ダイアナ記念基金は積極的な資金調達はもうないが、2019年に286万円ほどの収入を得ている。サセックス公爵夫妻はサセックス王立財団を放棄したが、新たに起ち上げた別の慈善団体に収入は分配されることになる。

https://www.dailymail.co.uk/news/article-8495927/William-Harry-agree-split-Diana-memorial-fund-future-proceeds.html

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